
待乳山開山会聖天まつり
特別記念祭
2025年9月20日に当山の開山1430年を記念した大法要を本堂にて執り行います。
浮世絵展開催特別記念祭として、開山会聖天まつりを開催いたします。

9/20(土)駐車場のご利用はできません
恐れ入りますが、公共交通機関等をご利用下さい。


第1部 開山会大法要
第2部 特別記念祭
10:30 お練り大行列(待乳山境内)
開山の縁起にちなんで僧侶のお練りに続いて金龍の舞が境内と本堂を一周します。
開山会大法要(本堂)
式僧の天台声明の調べと当山住職の密教の修法で聖天さまをご供養します。
11:30 式典(聖天公園)
12:00 町内神輿渡御
木遣りを先頭に御神輿と金龍の舞が旧聖天町、聖天横町を練り歩きます。
13:45 金龍の舞・梯子乗り他
(山谷掘り広場)
金龍の舞の奉演や第五区の鳶による梯子乗り、木遣り、まとい振りが行われます。
14:15 町内神輿渡御
再び山谷掘り広場から聖天公園まで御神輿の渡御が行われます。
開山会大法要
聖天さまを供養する法要を住職と密教の修法と式僧の声明(しょうみょう)で行います。
声明は順番に列讃、散華、諸天讃をお唱えします。
(動画は以前の法要の様子です。)
金龍の舞

当山は推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
その故事にちなみ9月20日に、参道と本堂周辺で金龍の舞もお練り行列に加わります。また山谷堀広場でも舞の披露があります。
観音さまを象徴する「蓮華珠」を先頭に金龍がダイナミックに練り歩きます。
木遣り・梯子乗り・まとい振り

木遣りやまとい振り、梯子乗りは江戸の町火消しの精神を伝える伝統芸能です。木遣りは、鳶達が祭礼や建前などの際に歌う「祝儀歌」です。大勢の鳶のが歌う木遣りの迫力をお聞きください。
梯子乗りは、高さ6.5メートルのはしごの上で様々な技を披露するものです。
これらは現在も消防出初式などで披露され、江戸の伝統文化として親しまれています。
神輿渡御

お神輿体験担ぎ手募集
お神輿の体験担ぎ手を大募集!!
開山会にお申込みの方で江戸神輿を体験したい方は
事前に寺務所でお申し込みください。
・参加費 無料
・先着 50名(中学生以上)
詳しくは寺務所でお尋ねください。
もともと当山にはお神輿があり、江戸時代に書かれた『東都歳時記』には9月20日に聖天町、同横町、金竜山下瓦町等にお神輿が渡御(とぎょ)されたとあります。
その様な歴史を踏まえて、今年の9 月20 日の御縁日に聖天町会の皆様のご協力でお神輿が奉納されることとなりました。
聖天町会の皆様によって境内周辺を活気よく神輿が回ります。皆様ぜひご覧ください。
