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歌川広重『江戸名所 浅草奥山花やしき』
版元:山田屋庄次郎 安政5年(1858)
奥山は見世物小屋が並び、香具師(やし)や軽業師、奇術師などの興行が行われた盛り場。遊園地の草分けである花やしきは、嘉永5年に奥山の一部にできた植物園で、この絵にも梅や桜、椿が咲き、棚におかれた盆栽が花を咲かせている。お茶屋でのんびり休む人たちもいる。
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奥山は見世物小屋が並び、香具師(やし)や軽業師、奇術師などの興行が行われた盛り場。遊園地の草分けである花やしきは、嘉永5年に奥山の一部にできた植物園で、この絵にも梅や桜、椿が咲き、棚におかれた盆栽が花を咲かせている。お茶屋でのんびり休む人たちもいる。